骨董品店とオークション

  • Anticuarios y almonedas
    anticuarios_y_almonedas.jpg
  • alcoceranticuarios_1402588394.554.jpg

家具や壺から装具や「エフェメラ」まで。コレクターやアンティークマニアは、今日再評価され魅力を維持している骨董品を求めて、マドリードの様々な地区と通りを巡ることができます。

ラストロ

マドリードでは、昔の日常品を探す過去への旅は、すべてラストロ(蚤の市:El Rastroからスタートしなければなりません。リベラ・デ・クルティドーレス(Ribera de Curtidores)周辺には、どこかの物置の小間物やがらくたから、コレクターズアイテムやビンテージ家具まで、思いがけない品々が所狭しと並ぶ驚くような店が集中しています。移り変わる有機的な蚤の市の雰囲気は、地区の固定された地図でたどるのが難しく、その魅力に浸って気の向くまま歩いてみるのが理想的かもしれません。しかし、特に有名な場所もあります。Nuevas Galerías(Ribera de Curtidores, 12)とGalerías Piquer(Ribera de Curtidores, 29)には、常設の専門店が数多く入っています。興味深い選択肢としては、17、18世紀の品々を専門に扱うAntigüedades Salasや陶器の人形で有名なMercedes Cabeza de Vacaがあります。また、この地区有数の重要な店舗であるBerenisや、17、19、20世紀の家具で知られるEl Juevesにも足を運んでみたいものです。

近くのアルガンスエラ通り(Calle Arganzuela)、ヘネラル・バラ・デル・レイ公園(Plaza General Vara del Rey)、その近辺の路地には、ビンテージ家具(オリジナルまたは再現品)、書籍、軍事品、「エフェメラ」を扱う店があります。ぜひ訪れたい店として、El Transformista(Mira el Río Baja, 16 y 18)や La Europea(General Vara del Rey, 11)などが挙げられます。

その他の観光スポットとしては、ラ・ラティーナ地区のAlmoneda El 11(Bastero, 4Almoneda Pombo & Chantal(Mira el Río Alta, 5)、Almoneda Benavente (Ribera de Curtidores, 29) があります

Berenis

ラス・レトラス(文芸地区)

同様に興味深いのが、ラス・レトラス(Las Letras地区で活況を呈している「オークション」シーンで、20世紀半ばの構成主義とモダンな家具の殿堂 Modernario(Santa María, 20)などがあります。こうした店を巡るのに最適なのは毎月第一土曜日。通りに商品が並び賑やかなMercado de las Ranasが開催されます。その他、ビンテージアイテムなどを見つけるのに最適な機会は、6月のDecorAcciónです。

マヨール広場

古銭や切手の愛好家の出会いの場は、マヨール広場(Plaza Mayor)とその周辺。アーケードの下、毎週日曜、プロとアマチュアの収集家が歴史的な価値を持つ切手とコインを求めて集まります。平日この地区で古銭や切手を扱う店舗も何軒かあります。

サラマンカ

サラマンカ地区(Barrio de Salamanca)のエレガントな通りには、首都有数の卓越した骨董品店があり、商品、店舗ともに古典的なスタイルがよく見られます。Antigüedades Serrano(Jorge Juan, 28)、Rica Basagoiti(Gurtubay, 2)Antigüedades Conde de Aranda(Conde de Aranda, 5)などが特筆に値します。しかし、骨董品収集家にとって最も興味深い掘り出し物は、定期的にDuránSegreGoya Ansorenaでオークションにかけられる逸品の中にあるのかもしれません。

Goya Subastas

キンタナ

M-30号線の外、キンタナ広場(Plaza de Quintana)では、市内でも特にユニークなトレーディングカード市が立ちます。大半のカードは(今のところ)ビンテージではありませんが、「エフェメラ」の一種である20、21世紀のトレーディングカード愛好家にとって、貴重な品々が見受けられるようになっています。日曜日の午前中、自然発生的に開かれています。

骨董品フェア

マドリードでは骨董品愛好家のための様々なフェアが開催されています。

  • アルモネダ。春。製造後50年以上たつ本物の類まれな品々を、1カ所で何万点も見ることができる9日間。

 

  • Feriarte. 11月。製造後1世紀以上たつ品々を、40年以上前から毎年秋に提供。

 

 

 

  • Los Sábados de El Rastro : ヘネラル・バラ・デル・レイ広場(Plaza del General Vara del Rey)では、あらゆる分野のトップクリエーターやトレンドシーカーとともに、ガストロファン、ハイエンドカクテル、クラフト、アート、音楽に関するユニークな体験を提供しています。

 

  • Almoneda Navidad: 12月。各種スタイルや年代の家具、装飾品アンティーク、アートギャラリー、コレクションのフェア。

 

  • ラス・ロサスフェア : ラス・ロサス催事場では、アンティークディーラーが家具や骨董品をトラックやバンから降ろして販売しています。

 

その他のインフォメーション

マドリードの最高級ホテルで贅沢な一夜を。

違いがわかる人々のための卓越した体験とスポット。

マドリードのとっておき、かつエクスクルーシブなショップをご紹介。マドリードならではのブランド、そして国際的ブランドの数々をお楽しみください。

ミシュランガイド2024でマドリードが新たに6つのミシュラン星(OSA、Cebo、Toki、Santerra、El Club Allard、Desde 1911)を獲得

  • 何でも見つかるマドリードの巨大市。ラストロならではの素晴らしい場所で迷わないための10のポイント。

    ラストロで過ごす朝
  • Una mañana en El Rastro
  • 現在ストリートマーケットは新型コロナウイルス感染症予防のため、入場者数が75%に制限されています。

    魅力あるストリートマーケット
広告
  • スペイン王族の宮廷画家であったゴヤとベラスケス が制作に従事した街としてだけではなく、マドリ ードにはヨーロッパ様式の大部分を代表する重要 な文化財が集まっています。

    マドリードの芸術(PDF)
  • JA-Guía Arte en Madrid
広告
  • 主なイベントスケジュールをチェックして、予定を空け、マドリードへ出かけよう。

    イベントカレンダー
  • El Rey León
広告
  • 手袋は防寒に役立つだけでなく、最もエレガントな小物。マドリードには今でも100%手作りの店舗や工房が存在します。

    オーダーメイドの手袋
  • Así de coloridos son los guantes de Santacana (© Álvaro López del Cerro)
  • Casa Mundi

公認観光ツール

公共交通機関乗車券を含む。

熟練の専門ガイドといっしょにマドリードを訪れてみませんか。

最高の思い出の品をオンラインで購入!(スペイン語のページ)