Ramón Freixa Atelier

シェフのラモン・フレイシャがマドリードで手がける新しいレストランの土台は、前衛、落ち着いた親密な雰囲気、感動。ラモン・フレイシャはHotel Único内のミシュラン2つ星レストランを閉店後、伝統的な料理と前衛的な料理という2つのコンセプトを1つの空間で融合させた大規模プロジェクトを開始しました。カタルーニャ出身のフレイシャは、サラマンカ地区にある面積600平方メートル、2フロアの店舗で、「Tradición」と「Atelier」という2つのレストランを併設し、自身の夢を実現しました。創造的な料理への復帰は、開店5か月後にミシュランガイド2026年版で2つ星獲得という評価を受けています。

「Ramón Freixa Atelier」は高級料理と前衛的な料理に焦点を当てたシグネチャーキュイジーヌのレストラン。10名限定で、居心地の良い親密な体験を提供しています。ダイニングルームはオープンキッチンに面しており、調理過程を目にしながら、シェフの説明を聞くことができます。2種類のテイスティングメニューを提供し、ディナーのみの営業。

スペインの前衛料理の代表的な存在となったラモン・フレイシャは、バルセロナのカステルフォリット・デ・リウブレゴス出身。ミシュラン1つ星を獲得した家族経営のレストラン「Racó d’en Freixa」を営んだ後、マドリードに進出し、Hotel Únicoで「Ramón Freixa Madrid」をオープン。同レストランは2009年に初めてミシュラン1つ星、2010年には2つ星を獲得しました。

彼はそのキャリアにおいて数多くの受賞歴があり、複数の著書を出版している他、自身のケータリングサービス「Ramón Freixa Catering」も展開しています。