Éter

2020年、セルヒオとマリオ・トフェの兄弟がアルガンスエラ（Arganzuela）のロス・メタレス（Los Metales）地区に小さなレストランをオープン。創意あふれる高級料理が評価され、権威あるミシュランガイドの2026年版で1つ星を獲得しました。

レガスピ広場（Plaza de Legazpi）とマタデロ・マドリード（Matadero Madrid）に近いこのレストランは、様々な芸術家の絵画が壁を飾るミニマリズムと、彫刻家イグナシオ・サンブラノが制作した素晴らしい石の食器で際立っています。テーブルは5卓のみで定員20名。BGMも重要な役割を担い、食事の進行に伴い変化します。

料理の提案は小規模生産者に基づき、技術と抑制された感情を調和させ、味のバランスに真の礎を求めています。ラテンアメリカ（主にメキシコとコロンビア）の影響を受けた現代的な料理を提供。次の通り、季節によって異なるテイスティングメニューが用意されています。「Ouros」（10月15日～1月14日）、「Thalate」（1月15日～3月14日）、「Thalo」（3月15日～5月14日）、「Auxo」（5月15日～7月14日）、「Carpo」（7月15日～10月14日）。

ワインリストには、持続可能性に焦点を当てた小規模生産者のワインが揃い、入れ替わりのあるダイナミックなリストになっています。

「Éter」は2025年11月のミシュラン星獲得の他、これまでの歩みの中で、2021年METRÓPOLI賞の「新進レストラン」、2021年のMadrid Fusiónの「新進シェフ」候補、2022年から認定され続けているレプソルの1ソル、2022年以来のミシュラン推奨店、権威あるガイド「Opinionated About Dining」(OAD)の2025年度ランキングでスペイン第164位のレストランに選ばれるなど、数々の栄誉に輝いてきました。