アクセシブルな美術館通り(Paseo del Arte)

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各美術館が講じる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策措置により、いくつかのコレクションはオンライン見学が可能となっており、身体的障害をもつビジターにとっては魅力あるオプションとなっています。


今日では、視覚、運動、聴覚、精神障害のあるなしにかかわらず、世界有数の美術館が3館揃っている美術館通り(パセオ・デル・アルテ:Paseo del Arte)を楽しむことが可能です。プラド美術館(Museo Nacional del Pradoソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaティッセン=ボルネミッサ美術館(Museo Thyssen-Bornemiszaの教育プログラムにより、文化へのアクセスも一層容易になっています。
 

身体障害

3つの美術館では、車椅子をご利用の方に、常設展や企画展を快適にご鑑賞いただき、講演会、コンサート、プレゼンテーションにご参加いただけるよう、適応したサービスを行い、バリアフリー化を実現しています。必要な方には、車椅子や杖もご用意しています。

プラド大通り(パセオ・デル・プラド)からプラド美術館の正門、ヘロニモス門へのアクセスには、段差がありません。24時間前までに来館者サービスセンター(902 107 077)にご連絡いただくことで、ゴヤ門付近のチケット売り場まで、身体障害者用車両による乗り入れが可能な場合があります(ご来場者の乗車・降車のみ)。

ソフィア王妃芸術センタ では搬入プラットフォームに駐車が可能ですが、後に警備員に美術館の入場券を提示する必要があります。このサービスのご利用をご希望の場合は、電子メール (accesibilidad@museoreinasofia.es)による事前のご連絡が必要となります。ソフィア王妃芸術センターは、本館(サバティーニビルとヌーベルビル)の一般的なアクセシビリティサービスの中で、以下を提供しています。

  • 車いすのレンタル(ビジターサービス・インフォメーションデスクにて申請)
  • 座椅子つき杖のレンタル(ビジターサービス・インフォメーションデスクにて申請)
  • 赤ちゃんのアクセス可
  • 盲導犬・介助犬のアクセス可(必要書類の提示要)
  • 障害者用トイレ
  • 赤ちゃん用おむつ交換台付きトイレ
  • 障害者の入場無料(証明書類の提示要)
  • 障害をもつ見学者の同伴者の入場無料(見学者が同伴者による介助を必要とする場合のみ)

レティーロ公園内の美術館本館 においては、証明書類の提出により盲導犬や介助犬のアクセスが許可されています。クリスタル宮殿(Palacio de Cristal には対応するトイレがありませんが、身体障害者用のスロープがあります。なお、 ベラスケス宮殿(Palacio de Velázquez には、昇降用プラットフォームと身体的障害者用トイレが設置されています。使用には、チャイムを押してください。

 

聴覚障害

美術館通りにある三つの美術館で開催される活動の多くが、聴覚障害をお持ちの方にもご参加いただけるものです。

プラド美術館では毎月、スペイン語手話通訳(LSE)や磁気ループ付きの講演会や見学を開催しています。また、教育分野の活動においてもスペイン語手話通訳(LSE)サービスの申し込みが可能です。オーディトリアムでは補聴器をご使用の方を対象に、後方から数えて5列が磁気ループに対応しています。

さらには、プラド美術館ではオーディオガイドやサインガイド用の機器を取り揃えています。これはスペイン語の字幕入りのスペイン語手話動画ガイドにより、52の傑作を自由に見学できるポータブルマルチメディアデバイスです。

また、ソフィア王妃芸術センターでも定期的にスペイン語手話のガイド付きでツアーを行っています。聴覚障害をお持ちの方が美術館の他の活動にご参加いただけるよう、磁気ループシステムが備わっており、15日前までにお申し込みいただければ、スペイン語手話通訳者も手配しています。その他、字幕入りのスペイン語手話動画ガイドも無償で貸与しています。サバティーニ館、ノーベル館のインフォメーションデスクやチケット売り場では、テレコイル(Tコイル)内蔵補聴器に対応した磁気ループによる音響増幅システムをご利用いただけます。

ティッセン=ボルネミッサ美術館でも、聴覚障害をお持ちの方に字幕入りのスペイン語手話ガイドを提供しているほか、その内容はHPでも閲覧可能です。さらに、インフォメーションデスク、チケット売り場、オーディオガイド貸出エリア、ショップ、クロークに磁気ループシステムを備えています。

 

視覚障害

プラド美術館では、視覚障害者に50の傑作のオーディオ解説サービスをご提供しています。しかしながら視覚障碍者用の標識を備えていないため、同伴者とのご来館をお勧めします。

MNCARSでは、は視覚障害者に展示作品の触覚的鑑賞や解説サービスのほか、博物館教育者やONCEの支援によるガイドサービスをご提供しており、音声解説によるオーディオガイドと美術館に関する点字パンフレットをご用意しています。また証明書類の提示により、盲導犬の入場も可能です。

ソフィア王妃芸術センターでは、視覚障害をお持ちの方々を対象に、彫刻等を手で触れて鑑賞できるプログラム「手で触れる美術館(ムセオ・ア・マノ:Museo a Mano)」を開催しています。

ティッセン=ボルネミッサ美術館では、視覚障害をお持ちの方々に常設、企画展をお楽しみいただけるよう、様々な知覚化プログラムを開発しました。

Imagen de la exposición Hoy toca el Prado en el Museo de San Telmo. ©Oskar Moreno

知的障害

誰もが美術館通りを楽しめるよう、三つの美術館では知的障害をお持ちの方々のためのアクティビティを行っています。

プラド美術館では、知的障害知的障害、自閉症スペクトル障害(ASD)、アルツハイマー病または後天性脳損傷の方を対象とした特定のアクティビティを開催しています。

ソフィア王妃芸術センターでは毎年、職業センターと特殊教育カレッジのグループを対象とした様々な活動とワークショップを提案しています。

ティッセン=ボルネミッサ美術館では、訪問者のための特別な資料を教師に提供しています。

 

その他の美術館

上記の3大美術館に加えて、プラド大通りには最新のCaixaForum(カイシャフォーラム)マドリードがあります。車椅子の提供、オーディトリアムの予約、盲導犬の入場許可、 手話ガイド(電話91 7879606またはrcaixaforummadrid@magmacultura.netへの事前申し込み要)、精神的、知的または精神的障害を持つ人々のための展示会や建物への訪問教育ツアー(事前登録要)を行っています。

アクセシビリティとしては、ソロジャ美術館ではより快適に訪問できるよう、アクセス用階段を上がることができる人々に車椅子利用サービスを提供しています。このサービスは、電子メール difusion.sorolla@cultura.gob.es を通じて申請できます。感覚的アクセシビリティの面では、ガイド付きツアー用の音声増幅器など、聴覚障害者のための技術リソースを備えていますが、予約時に事前リクエストする必要があります。

ラサロ・ガルディアノ美術館は、物理​​的、聴覚的、視覚的なアクセシビリティに対応しています。また、国立考古学博物館では、視覚障害者グループ用見学ガイド、触知マップ(触地図)、障害者用トイレを備えたグループ用見学ガイドツアーを案内しています。

 

 

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  • Nadadores, Jávea. Joaquín Sorolla, 1905. © Museo Nacional Sorolla
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