キッズエリア Kids Area

大人は博物館やモニュメントを訪れて街をのんびり散策したいのに、子供は遊ぶことしか考えていない。ファミリーでのバカンスによくあるジレンマです。けれどもマドリードでは大人も子供も大満足！

マドリードには数えきれないほどのキッズエリアがあちこちにあります。ケベド（Quevedo）とビルバオ（Bilbao）の間にあるフエンカラル（Fuencarral）通り沿い、ティルソ・デ・モリナ広場（Plaza de Tirso de Molina）、サンタ・アナ広場（Plaza de Santa Ana）、ラバピエス広場（Plaza de Lavapiés） 、 ドス・デ・マジョ広場（Plaza del Dos de Mayo)で、子供たちは思う存分エネルギーを発散できます。しかも、いずれの場所も転倒に備え、地面には柔らかい素材や砂が使われています。

王宮（Palacio Real）横やプラド通り（Paseo del Prado）の並木道には、子供が退屈せずに大人と一緒にマドリードの文化ルート巡りができるよう、戦略的に考えられたキッズゾーンが配置されています。また、新設された王宮のコルニサ展望台 もおすすめのスポットです。展望台からは、カンポ・デル・モロ庭園  、子供たちが遊歩道散策を楽しめる カサ・デ・カンポ などが見渡せます。

公園

数々の公園の中でも際立っているのがマドリード・リオ（Madrid Río）で、キッズゾーン17カ所と遊具65種が揃っています。様々な年齢に合わせた、持続可能で自然な素材を用いた想像力を刺激する遊びが楽しめます。滑り台の丘、丸太のジャングル、スーパー・チロリアンブリッジ、ビーチ、ロープの道など。子供たちにぴったりの公園です。

レティーロ公園（Parque de El Retiro）にはキッズゾーンが11カ所あります。市民の出会いと散策の場所でもあり、スペイン3大美術館プラド美術館（Museo del Prado) 、国立ティッセン＝ボルネミッサ美術館（Museo Nacional Thyssen-Bornemisza）、ソフィア王妃芸術センター（Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía）を包括するPaseo del Arte（パセオ・デル・アルテ：Paseo del Arte） をはじめ、数多くの観光名所に近いことからも、子供連れでのお出かけにぜひ立ち寄りたい場所です。また、ローラースケート、サイクリング、日光浴、池でのボート遊びが楽しめる他、音楽演奏を聞いたり、ジャグリングや手品の見物も楽しめます。

カサ・デ・カンポはマドリードへの家族旅行でぜひ足を運びたい場所です。マドリード動物園・水族館（Zoo Aquarium de Madrid）とアミューズメントパーク（Parque de Atracciones）、数多くのレストランがあるカサ・デ・カンポ（Casa de Campo）の湖があります。

市の中心部に加え、ウセラなどの他の地区にも、遊び、統合性、アクセシビリティの要素を備えたユニークなキッズエリアがあるオルカシータス地区公園などがあります。また、2 つのスポーツ用コートとキッズエリアのあるエル・トレロ庭園（Jardín el Torero）もおすすめです。

一方、カラバンチェル地区のサルバドール・アジェンデ（ Salvador Allende）公園にも、約 540 平方メートルの面積を誇りさまざまな年齢や能力の子供に対応したキッズエリアがあります。

子供たちとの小休止には、子供向け専用スペースやワークショップ、会合が可能なスポットを特集したスペシャルコンテンツをご覧ください。
 

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