新型コロナウイルス感染症パンデミック犠牲者記念碑 (Monumento en recuerdo de las víctimas de la pandemia del Covid - 19)

シベレス宮殿前、プエルタ・デル・ソル方面へ向かうアルカラ通りの緑地帯に、新型コロナウイルス感染症パンデミックの犠牲者全員を記念するモニュメントがあります。2020年5月15日、サン・イシドロの祝日に除幕式が行われ、彫刻は感染死亡者へ永続的に敬意を表すものとなります。

灯火台の設計は著名建築家カルロス・ルビオ・カルバハルが行い、黒い鋼製の直径約2メートルの巨大な皿状のものが、同じく鋼製の角柱の上に置かれ、花崗岩の基部に設置されています。記念碑前のプレートには、「あなたたちの炎は私たちの心の中で決して消えません」と記されています。

除幕式後の数か月間に複数の損傷が生じ、修復された後、アルカラ通りとシベレス広場の合流点の安全地帯の改装工事を経て、同地点で2022年5月より再び機能しています。