建築家ホセ・エスペリウス(José Espelius)のプロジェクトを基に工事が進められ、マヌエル・ムニョス・モナステリオ(Manuel Muñoz Monasterio)によって1931年に完成、同年公開。ホセ・エスペリウスは工事の完成を見ずに亡くなりました。ラス・ベンタス闘牛場は収容人数23,798人、直径60メートルのアリーナを有する世界最大級の闘牛場です。
新ムデハル様式の建物で、手描きのタイルが使われているラス・ベンタス闘牛場には、重要な闘牛博物館があり、同闘牛場の歴史を知ることができます。その他、メキシコの守護聖母であるグアダルーペの聖母(Virgen de Guadalupe)とマドリードの守護聖母であるパロマの聖母(Virgen de la Paloma)に捧げた礼拝堂もあります。闘牛場には医務室もあり、最新の医療設備と手術室2カ所が完備されています。ラス・ベンタスは世界で最も重要な闘牛場と言えましょう。闘牛士たちが勝利を収める場所、あるいは結果を出せずに後にする場所、それがこの闘牛場なのです。
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