秋季:10 月 1 日から 12 月 17 日までの日曜日。 土曜日 10月21日、12月23日、30日
1990年、鉄道ファンのあるグループが解体寸前の古い蒸気機関車を手に入れました。時を経て、この非営利組織は歴史的な機関車を再生し、さらには、旧タフーニャ鉄道路線(1997年に廃止)のラ・ポベダ(アルガンダ)-ラ・ラグーナ・デル・カンピージョ(リバス)間も復活させました。こうして、人々の間で、「盛んに汽笛を鳴らしはするが速度はゆっくり」と知られていた列車が、2003年に蘇ったのです。
約4キロの旅は40~45分かかります。歴史的な列車であるため、所要時間は天候によって若干異なり、状況によっては、蒸気機関車の代わりにディーゼル機関車での運行になる場合があります。本部と博物館のあるアルガンダ・デル・レイ(Arganda del Rey)のラ・ポベダ(La Poveda)駅から出発し、煙を上げながらラグーナ・デル・カンピージョ(Laguna del Campillo)駅まで走ります。小さな終着駅は、マドリード市に隣接するリバス=バシアマドリード(Rivas-Vaciamadrid)の大きな池の岸にあり、池が駅名の由来になっています。乗客はそこでアルガンダへ戻るための方向転換作業(10分間)を見ることができます。その後、列車はラ・ポベダに戻り、小さな鉄道博物館の見学が可能です。博物館には鉄道の世界の過去の資料や品々が集められ、昔の駅の雰囲気が再現されています。
道中、長さ175メートルの壮観な鉄橋でハラマ川を2度渡ります。この川は、スペイン内戦のハラマの戦いの歴史的な舞台となった場所です。
この観光列車は、3月、4月、5月、10月、11月、12月の毎週日曜に運行します。
2023年運行日:
2023年度運行時刻:
予約
料金
さらに詳しい情報: www.vapormadrid.org
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