マドリードには、市内中心部とアドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港をつなぐサービスがあります。年中無休24時間制(12月24、25、31日および1月1日は減便)で、アトーチャ駅出発(昼間運行6:00 – 23:30 h、夜間運行23:30 – 6:00 h)、夜間のフライト利用者には便利なサービスです。12月24、25、31日および1月1日のクリスマスシーズンも運行しています。
「エクスプレス・アエロプエルト(Exprés Aeropuerto)」という名称のこのバスは、市内中心部とターミナル1(T1)の間を約30分で走ります。ターミナル2(T2)との間は約35分、ターミナル4(T4)との間は約40分かかります。乗車料金は5ユーロです。バスの車内にて、現金(20ユーロ札まで)あるいはクレジットカード(コンタクトレス)、携帯電話によるお支払いが可能です。
新たな販売機は、空港ターミナルの出口:T1(停留所3540)、T2(停留所3542)、T4(停留所5726)と、アトーチャ・ターミナル駅の外(停留所5709)、エアポート・エクスプレス路線の起点横にあります。
これらの販売機では、在来路線とエアポート・エクスプレス路線の片道切符が購入できます。在来路線の料金は1.5 €、エアポート・エクスプレス路線の片道切符の料金は 5 €。3か国語(スペイン語、英語、フランス語)で市内ネットワーク全域の片道切符が購入でき、支払いにはキャッシュカードと現金が使用できます。
エクスプレス 203(アトーチャ - 空港)は、マドリード バラハス空港とマドリードの中心部 (シベレス) であるアトーチャ総合駅を結びます。始発停留所はT4で、停留所はT2、T1、オドネル(O'Donnell)(ドクトル・エスケルド:Doctor Esquerdoとの合流点)、シベレス広場(Plaza de Cibeles)(EMT夜間バス「ブオス:búhos」の中心ポイント)、アトーチャ駅(Estación de Atocha)(6:00~23:30)です。
注: シベレス広場またはプラド通りがデモや集中により通行止めになっている場合、アトーチャからのルートはアルフォンソ 12 世通りに沿って運行され、バス停留所はシベレス(Cibeles)からアルカラ門(Puerta de Alcalá)に一時的に変更されます。
空港・市内をわずか5ユーロ、30分で結ぶという点から、ヨーロッパやその他の国と比較しても、最も安価で快適なシステムと言えます。
アドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港行きエクスプレス・アエロプエルト(Exprés Aeropuerto)の停留所マップ
その他のバス
エアポート・エクスプレス・バスのほか、アベニーダ・デ・アメリカ(Avenida de América)からは路線バス200番でバラハス空港へ、またカニジェハス(Canillejas)からは101番でバラハス空港付近までアクセスが可能です。
このサービスは、その他のバスルートと同様、マルチカードを所持するすることなく利用できます。
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アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港とマドリード見本市会場からわずか数分の宿泊施設。
アドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港(Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)には、自由時間を過ごせる138,000 m²の商業スペースがあります。