マドリードのアート・ギャラリー巡り

  • parraromerogaleria_1404976895.416.jpg

マドリードで初めて現代アート・ギャラリーがオープンしたのは、1960年代、サラマンカ地区でのことでした。スペインの画廊主たちの母的存在であったのが、フアナ・モルド(Juana Mordó)。彼女は1995年まで、アントニオ・ロペス(Antonio López)、サウラ(Saura)、エル・エキポ・クロニカ(El Equipo Crónica)といった重要なアーティストたちの作品を後押ししていました。80年代半ば、アーティストと収集家はレコレトス大通りを越え、チュエカ地区やアロンソ・マルティネス広場周辺に多くのギャラリーが誕生し始めました。

現在、ソフィア王妃美術館(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía周辺の文芸地区(バリオ・デ・ラス・レトラス:Barrio de Las Letras)は、若手のギャラリー経営者にとって、理想的な立地条件を満たす場所となっています。この歴史的な芸術散策の必見スポットをご紹介しましょう。

 

サラマンカ地区(Barrio de Salamanca

このエリアには、Parra & Romero、Inés Barrenechea、Álvaro Alcazár、Casado Santapau、 Guillermo de Osma等のギャラリーがあります。近・現代アートを専門とするGuillermo de Osmaでは、ヨーロッパとラテンアメリカの歴史的な前衛芸術を重点的に扱っています。

その他、20、21世紀のアート専門のMichel Soskineアートスペースもあります。このギャラリーでは、アメリカやヨーロッパの若手、中堅アーティストを紹介しています。また、Nieves Fernándezでは作品の種類や様式に関わらず、オーナーが関心を持つアーティストの作品が紹介されています。

 

チュエカ地区(Barrio de Chueca)からアロンソ・マルティネス広場(Plaza de Alonso Martínez)にかけて

ここでは、マドリード有数の評判を誇る2軒のギャラリー、MarlboroughとJuana de Aizpuruを訪れることができます。Marlboroughが紹介するアーティストとしては、ダリオ・ビジャルバ(Darío Villalba)、フアン・ムニョス(Juan Muñoz)、フアン・ヘノベス(Juan Genovésが有名です。
一方、現代アート国際フェア(ARCOの初代責任者であったフアナ・デ・アイスプル(Juana de Aizpuruは、クリスティナ・ルカス(Cristina Lucas)、ドラ・ガルシア(Dora García)、アナ・ラウラ・アラエス(Ana Laura Aláezなど、ここ10年間で最も急進的なアーティストを発掘してきました。その他、アルベルト・ガルシア・アリクス(Alberto García Alix)やクリスティナ・ガルシア・ロデロ(Cristina García Roderoといった重要なドキュメント写真家の作品展も開催されました。

近年 Elvira Gonzálezギャラリーでは、ミケル・バルセロ(Miquel Barcelóマドス(Madozロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpeなどの作品を扱っています。Heinrich Ehrhardtでは、ドイツとスペインの新人アーティストの作品を鑑賞できます。ビデオ、写真、サイト・スペシフィック・インスタレーション作品をお探しなら、Elba Benítezへお出かけください。

その他、Cayón、Fernández Braso、La Caja Negra、Max Estrella、Oliva Arauna、Pilar Serra、Travesía Cuatroといったギャラリーがあります。

 

ラバピエス地区(Barrio de Lavapiés)からラス・レトラス地区にかけて

ラバピエス地区では、Casa sin fin、Fúcares、Espacio Mínimo、Maisterravalbuena、Moisés Pérez de Albéniz、Nogueras Blanchardをはじめとする数多くのギャラリーが、街の隅々までアートで埋め尽くしています。

通りを歩いていくと、スペイン有数の老舗ギャラリーであり、国際的に高い評価を受けているHelga de Alvearにたどり着きます。スペイン国内外の2,500点以上のコレクションを所有しています。

ラス・レトラス地区では、The Goma、最近オープンしたばかりのPonce + Robles、Formato Cómodo、Leandro Navarroが卓越した存在です。歴史的前衛アートや国際的近代アートを専門に扱うLeandro Navarroには、ダリ(Dalí)、ピカソ(Picasso)、フアン・グリス(Juan Gris)、ジョアン・ミロ( Joan Miróの作品があります。
 

他のアートスペース

最後に、テトゥアン地区(Barrio de Tetuánのアートスペース、Ivorypressをお勧めします。異なった種類の作品が一堂に介する革新的な提案は一見の価値があります。

マドリード滞在時にアート関連の見本市やイベントへお出かけになりたい場合には、ARCO、Estampa、Open Studio、JustMad、Apertura、Casaarteなどもご覧いただけます。

詳しいマドリードのギャラリー情報については、Artemadridをご参照ください。

必見ガイド

初めてのマドリードでぜひ訪れたい観光名所10カ所!

マドリードでの移動に欠かせない観光情報を閲覧・ダウンロード。

広告

公認観光ツール

熟練の専門ガイドといっしょにマドリードを訪れてみませんか。

バスに乗って、マドリードの街の全景をご覧に入れましょう。

50施設以上もの博物館への入場ができ、数多くの割引が受けられます。

広告
広告