2005年9月30日にオープンしたレアル・マドリード・クルブ・デ・フットボルの大規模な総合スポーツ施設が、120万平方メートルの敷地に立っています。バルデベバス公園（Parque de Valdebebas）に位置するT字形の巨大な建物には、ロッカールーム、ジム、教室、会議室、オフィス、ハイドロセラピーエリア、医療センター、プレスルームなどがあります。
施設には、観客6,000人収容可能なアルフレド・ディ・ステファノ・スタジアム（Estadio Alfredo di Stéfano）（レアル・マドリード・カスティージャのホームスタジアムで、ユースリーグ・フベニルAの試合も実施）と、合計11,000人以上収容可能なスタンドに囲まれた天然・11の人工芝ピッチがあります（レアルマドリードクラブデフットボルフェメニーノと、スペイン女子リーグのリーガイベルドラに所属し、レアルマドリードによって保護されているクラブの下位チームによって使用されます）。その他、カフェテリア「La Cantera」もあり、店内の大窓から近くのピッチの練習風景を見ることができます。
シウダー・レアル・マドリードには、バスケットボール部門のトップチームと下部組織が練習を行う体育館もあります。この施設は各種機関のイベントや商業イベントにも使用可能です。
