エル・エスコリアル修道院(El Monasterio de El Escorial)

  • monasteriodeescorial_1400579840.911.jpg
  • Monasterio de El Escorial
    monasteriodeescorial_1400572549.579.jpg
  • 由来
  • 建築
  • サン・ロレンソの町
  • その他の観光名所
  • アクセス方法

マドリード市からわずか50キロ、グアダラマ山脈(Sierra de Guadarramaの中心、アバントス山(Monte Abantos)の斜面に位置するサン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(San Lorenzo de El Escorial)は、この一帯で最も興味深い文化と観光の町です。その中心となっているのが、1984年にユネスコの世界遺産に登録された サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院王室御用邸Monasterio y Real Sitio de San Lorenzo de El Escorialです。

父カルロス5世(Carlos V)の死への追悼と、スペインにおけるハプスブルク(アウストリア)家の座を揺るぎないものにしようとの意図から、フェリペ2世(Felipe II)が修道院の建設を命じました。修道院建設によって国王は、王家一族を永遠に偲ぶ霊廟を設置し、フランスとのサン・カンタンの戦いで、聖ロレンソに捧げられた教会が破壊されたことへの償いを試みたのです。

1563年4月23日、フアン・バウティスタ・デ・トレド(Juan Bautista de Toledo)の監督の下、修道院の建設が始まります。デ・トレドが1567年に亡くなった後に工事を引き継いだフアン・デ・エレラ(Juan de Herreraは、「エレラ」様式の名で知られる独特の手法で修道院を造り上げます。この様式は、建物を見る人の目を惑わせるような過度の装飾を一切排除し、線が主役を演ずるものです。

 

  • ミゲル・デ・セルバンテスの出生地 かつコンプルテンセ大学創設の地でもあるアルカラ。スペイン語の歴史において重要な位置を占める街を訪れる。

    アルカラ・デ・エナレス(Alcalá de Henares)
  • マドリードに近く、歴史的に王家と結び付きの強いアランフエスの街、宮殿・庭園を訪れる。

    アランフエス(Aranjuez)
  • スペイン黄金世紀の代表的な建築物を見学。フェリペ2世により考案された建築群。

    エル・エスコリアル修道院(El Monasterio de El Escorial)
  • マドリードにほど近いこの素晴らしい街は、ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の歴史的共存の実例。

    トレド(Toledo)
  • 壮観な水道橋を眺め、世界遺産に登録された街の美食を堪能。

    セゴビア(Segovia)
  • ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の遺産を受け継ぐ中世都市の、壮観な城壁と大聖堂。

    アビラ(Ávila)
  • 学問の豊かな伝統と興味深い建造物が残る世界遺産登録都市。

    サラマンカ(Salamanca)
  • 「宙吊りの家(Casas Colgadas)」で有名な都市・景観は、マドリードから電車で1時間未満。

    クエンカ(Cuenca)
  • マドリード滞在の機会を利用して、かつてのアル・アンダルス(Al-Ándaluz:イスラム勢力統治下のイベリア半島一帯)の最重要都市と、壮観なメスキータ(イスラム教寺院)へ足を運ぶ。

    コルドバ(Córdoba)
  • Toledo
  • レトロな列車でマドリードからサン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院へ行き、フェリペ2世の帝国の秘密を見つけましょう。2024年シーズン:3月23日~6月16日。

    フェリペ2世列車
  • El Tren de Felipe II
  • マイプランで観光、ガイド付き観光、マドリード周辺地域へ小旅行。

    観光ルートと小旅行

公認観光ツール

公共交通機関乗車券を含む。

熟練の専門ガイドといっしょにマドリードを訪れてみませんか。

最高の思い出の品をオンラインで購入!(スペイン語のページ)