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アラブの城壁の前、アルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena)の真下に、ネオロマネスク様式で建造された、ラテン十字形構成の美しい聖堂が隠されています。際立つ400本以上の柱の柱頭はそれぞれ異なり、聖書の登場人物、自然のモチーフ、マドリードの象徴である熊とマドローニョの像を連想させます。
大聖堂と同じ大きさの地下礼拝堂は、スペイン最大規模のものとされています。中世様式のファサードには、半円アーチを頂く3つの扉があります。後陣の周歩廊には、マドリードの聖母であるアルムデナの像が、イエスの聖心、聖イシドロ像とともに祀られています。5廊式で側面に小聖堂が20あります。建設には、レリーフを手がけたベンリウレ(Benlliure)、小聖堂を照らす素晴らしいステンドグラスを制作したマウメジャン(Maumejean)など、複数の芸術家が参加しました。最も古い小聖堂の装飾には、ビザンティンの伝統のモザイク、レリーフ、古典的な均整の像、ゴシック様式のステンドグラスが混在しています。天井から吊り下げられている奉納ランプは、19世紀半ばにトレドで発見されたグアラサルの宝から着想を得たものです。
至宝の一つはフロール・デ・リス聖母像。マドリードで崇拝されている最も古いマリア像であると考えられています。
ステーション:
- Segovia 26 (calle Segovia, 26)
- Plaza del Cordón
- Calle Segovia, 45
- Plaza de Ramales
寄付: 1 €
ガイド付き見学:4 €
ガイドなし見学:
月曜~日曜:10:00~14:00/16:30~20:00
(スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語の無料オーディオガイドあり)
ガイド付き見学:
月~金:10:00、12:00(事前にEメールでreservasmuseo@catedraldelaalmudena.es宛てに申し込みが必要)
公共交通機関乗車券を含む。
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