最後のロマン派がティッセン・ボルネミッサ美術館に。
ティッセン・ボルネミッサ美術館にて2010年1月10日まで、スペイン初のアンリ・ファンタン・ラトゥール展を開催中。
10のテーマで結びつけ展示しており、肖像画やルーブル美術館から依頼を受けて描いた、ルーベンス、ドラクロワ、ティツィアーノなど著名な画家たちの絵画の模写作品、繰り返し描いた花の絵、美術史で最も重要な集団肖像画のいくつかを紹介しております。
18世紀以降の肖像画とは思い出として残すためではなく、画家には顧客の社会・経済的ステータスを示すためでした。しかし近代になって、それまでの肖像画の持つ役目が変わり、心理面や精神面に重きを置くことになりました。アングル、コローが19世紀前半に、クールベ、マネ、ルノワールが19世紀後半に、セザンヌ、トゥールーズ・ロートレック、モディリアーニ、ピカソなどが瞳の奥にあるものを見て、姿かたちよりも先にあるものを映し出すという名画を作るのの先駆けとなりました。
西洋芸術におけるエロチシズムの歴史を辿るこの展示会は、ふたつの部分から成り立っています。
「犠牲的行為への誘惑から」と名付けられた第一部は、ティッセン・ボルネミッサ美術館にて観る事が出来ます。
古典的な神話とユダヤ教とキリスト教共通の伝統に関する「ヴィーナスの誕生」や「サン・アントニオの誘惑」「サン・セバスティアンの受難」等の作品にて、死とエロティックな情熱に関するテーマを見る事が出来ます。
「永遠の夢」と名付けられた第二部は、カハ・マドリード基金にてお楽しみ頂けます。バティーユの世界に飛び込みたい方にとっては、この展示会は快楽の深淵への刺激的な旅になるでしょう。
プラド美術館にて、10月20日から2010年1月17日まで、スペインで最も知られていない17世紀の画家の一人である、フアン・バウティスタ・マイーノの作品の展示会が行われています。
フアン・バウティスタ・マイーノはフェリーペ四世の宮廷において最も称賛を受けた画家の一人でした。
マフレ基金は、9月22日~2010年1月10日まで、リゼット・モデルの最も素晴らしい報道写真作品の展示を行っています。
街角やカフェテリア、キャバレーで撮影された庶民生活を写し出す彼女の写真は良く知られており、París Match、Look、Harper´s Bazaar 等の雑誌が彼女の写真を掲載しました。