旅行者へのアドバイス

通貨と両替

マドリードの通貨 

通貨単位はユーロ(€:ユウロ)で、ユーロ以下の通貨単位はセント(¢:センティモ)です。

コインは8種類:1セント・2セント・5セント・10セント・20セント・50セント・1ユーロ・2ユーロ。
紙幣は7種類:5ユーロ・10ユーロ・20ユーロ・50ユーロ・100ユーロ・200ユーロ・500ユーロ。

コインの裏側は、EU加盟国で各国独自のデザインのコインを発行しています。
スペインは1, 2, 5センティモコインのモチーフには、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂(スペイン北西部ガリシアにあるカテドラル。イエス・キリストの弟子聖ヤコブの遺体が祭られている)、10, 20, 50セントコインには、スペインを代表する「ドン・キホーテ」の作者ミゲル・デ・セルバンテスの胸像、1, 2ユーロコインにはスペイン国王フアン・カルロス1世の肖像を用いています。
お札のデザインは欧州連合(EU)各国共通となってます。

両替は、現金やトラベラーズチェックT/Cは銀行(Banco)や街中にある両替所(Cambio)、大型ホテルなどで両替することができますが、手数料やレートは銀行によって違うため、あらかじめ知っておく必要があります。

銀行は通常月曜~金曜、9時~14時まで営業。
木曜日だけ17時まで営業する銀行もあります。
土曜日に9時~13時まで営業する銀行もありますが、日祝は休みとなってますので、到着が土日の方は日本での換金、またはマドリードの空港到着時、空港にある銀行での換金をおすすめします。

通常の営業時間以外でもバラッハス空港(ターミナル1,2 年中無休、24時間営業)主要な鉄道駅(Atochaアトーチャ駅、毎日9時から21時、チャマルティン駅、8時から22時)と、市内中心部にある両替店で両替可能です。

通貨と両替について(日本語)


気候

マドリードの気候

マドリードは、イベリア半島の中心に位置し、夏と冬の気温差の大きい大陸性気候です。
諸外国に比べ、一年を通じて雨が少なく、乾燥しているのも特徴です。

最も寒い冬(12, 1, 2月)の平均気温は6℃、日没後は気温が0℃以下に下がることも珍しくありませんので、この時期に訪れる際には防寒対策をお忘れなく。

「太陽の国」ともいわれるスペインの夏は、日中非常に気温が高く、7, 8月の平均気温は24℃、最高気温が40℃に達する日もあります。
しかし、湿気が低いため、日差しを避けて日陰に入ればしのぎやすいでしょう。
強い日差しの中での観光に疲れたら、バルBarのテラスにて休憩しとるのもいいでしょう。
湿気が少ないため、汗のかき方が日本と違いますが、こまめに水分補給することをお忘れなく。
夏場の服装は、昼夜の寒暖の差が激しいこと、建物内での冷房対策も考え、薄手の羽織れるものを持参することをお勧めします。  

雨量は年によって違いますが、夏場7, 8月は夕立程度の雨はあるものの、数日間降り続くことはほとんどありません。
冬場は夏に比べ降水量が多くなるものの、マドリードでは雪が降ることはほとんどなく、降っても積もることはありません。
気候が変わる春と秋がもっとも雨量が多い時期といえます。

マドリードの気候について(日本語)


時間帯と営業時間

マドリードの時間

スペインと日本の時差は8時間。日本時間から8時間を引いた時間がスペイン時間となる。
例:日本の16:00はスペインの朝8:00となります。
スペインには、夏時間といわれる「サマータイム」があります。エネルギー消費削減のために実施されるサマータイムは、夏と冬で1時間変わります。
3月最終日曜日から10月最後の土曜日まで実施され、3月最終日曜日夜中の2:00になったら、時計を1時間戻し、1:00とします。10月最終日曜日夜中の2:00には、時計を1時間早め3:00となり、サマータイムの終了となります。

ショップや観光地の営業時間も、スペインは独特です。

一般のショップ/薬局(Farmacia)

月曜から金曜日まで9:30-13:30 / 16:30-20:00、土曜日9:30-13:30、日曜祝日はお休みなのが一般的です。
薬局の営業時間も一般ショップと同じですが、24時間営業の薬局もありますのでご安心ください。
個人商店の大半は、昼休み(14:00-17:00)閉店となります。

デパート/ショッピングセンター

月~土曜日、昼休みなしで10:00-21:00/22:00まで営業しています。
日曜日、デパートと若干のショップは毎月第1日曜日とクリスマス時期や8月の日曜日は営業するところが多くなっています。0km地点のあるプエルタ・デル・ソル周辺のお土産店などは、昼休みなく営業するお店も増えました。
Sirsta(シエスタ):「休憩」や「昼休み」という意味の言葉で、14:00-16:00に昼休憩をとる習慣です。スペイン独特のこの習慣は、首都であるマドリードのショップでもまだまだ根強く残っており、美術館や観光名所、タバコ屋、キオスコ(街角で新聞やタバコなどを販売)なども、シエスタをとるところが多いため、観光スケジュールを組む際、事前確認は必須となります。
また、この時間帯は、街中を歩いている人が比較的減るため、人目がなくなることでスリや盗難などの被害に遭いやすくなりますのでご注意ください。

レストラン

食事時間は、マドリードはその他のスペイン各地と同じく、世界各国の食事時関より遅くなっています。
朝食は8:00-10:00に簡単に済ませ、正午前後にちょっとすいたお腹に少し足しになるもの(スペインオムレツ一切れなど)をつまむ人が多いようです。
昼食が1日のメインの食事となり、普通14:00-15:00の間に始まります。
そのため、夕食は21:00-22:00くらいからのスタートとなりますので、深夜でも食事のできるレストランが多いのもスペインの特徴です。
レストランの営業時間は昼13:00-16:00/17:00、夜20:30-23:00/24:00くらいとなります。
夕食時間がおそいため、夜の歓楽街がにぎわい始めるのもヨーロッパ諸外国と比べて遅くなっています。

銀行(Banco) 

営業時間は月-土曜日8:15-14:30。夏期間の土曜日は営業していないことが多いので、両替の際にはご注意ください。
なお、店外にあるATMは24時間営業しておりますが、人目につくため盗難などに注意すること、さらにカードが機械に飲み込まれる等の被害もありますので、できるだけ店舗営業時間内にご利用ください。

時間帯と営業時間について(日本語)


その他アドバイス

チップ

マドリードではバルやレストランでチップを置く習慣が一般的ですが、サービス料は勘定に含まれているため義務ではありません。
レストランではサービスの質に応じて勘定の5-10%、バルでコーヒーやビール・ワインなどを飲んだときは小銭を少し置きます。
映画館や劇場で席に案内してくれる係員にも小銭を少し渡します。
一般的には義務ではありませんが、ホテルで荷物を運んでくれるベルボーイ、レストランの駐車係、駅や空港の赤帽へのチップは義務です。
タクシーでも料金を支払うとき、端数はチップとして渡すのが習慣となってます。
チップとはサービスに満足した際の「気持ち」として渡すものですから、払いすぎにはご注意ください。

電圧・プラグ

電圧はスペイン全国220ボルト、周波数は50HZです。
電気のコンセントプラグはすべて欧州連合(EU)基準のCタイプとなります。
大きなホテルには特別なコネクター用のアダプターが常備されていますので、フロントにお問い合わせください。
持参される予定の電気製品(電気カミソリ、コンピューター、携帯電話の充電器など)がスペインの電圧で使えるか、事前に確認する必要があります。
日本国内用の電気製品をご使用される場合には、変圧器とプラグアダプターが必要となります。

マドリードは水質が良いことで有名です。水源がマドリード近郊の北山脈にあり、その水が各所のダムに貯水され、直接各家庭まで配水されているからです。そのために蛇口から飲む水は塩素(消毒薬)の味も匂いも全くしませんので、飲料水としてご利用いただけますが、心配な方はミネラルウォーター(Agua mineral)を購入するとよいでしょう。

トイレ

スペイン語でトイレはServicioセルビシオと言い、扉にはSeñoras女性・Caballeros男性と書かれています。デパートや美術館・博物館などには設置されているが、街中には公衆トイレが少ない。その際には、Barバルにて飲み物を一杯頼み、トイレを貸してもらおう。

注意事項(日本語)